16.究極のアブダクション
ローブを着た人間そっくりの生き物は誰なのか?
・彼らは想像の産物?という仮説
・彼らは地球外の存在?という仮説
・彼らは人間のタイムトラベラー?という仮説
状況の評価
・死の入り口の描写について
・死の入り口で出迎える人について
・出迎える人の臨死体験者に対するメッセージについて
・光の存在が生と死に関して説明したこと
(1978年にベティと一緒に体外離脱アブダクションをうけたボブは、ベティが戻って来るまで白いローブを着た長老たちの1人と会話した。以下はその時の退行催眠の抜粋。)
・肉体は殻で、本当のあなたはその内側にある光の体だ。
・つまりやる気であり、光の強さであり、死なない部分、ずっと続く部分だ。
Q.その部分はここからどこへ行くのか?
・その部分は段階を経て進歩する。
・ここでの私たちの生活は長い学習過程のたくさんある中の一歩にすぎない。
・宇宙の果てしなさを理解できないのと全く同じで、人間の心はこの過程を理解することができない。
・それは終わりのない過程だ。
・それはこれまでもこれからも常にあるだろう。
Q.どうしてこの知識を知っているのか?
・これらの背の高い光の存在たちに教えられた。
・私たち全員が常に監視されている。
・あなたが人生ですることで彼らに気付かれないことは何もない。
・それはまるでレコーダーのようだ。
・地球でのあなたの人生や生活は、生まれてから死ぬまでの全てが記録されている。
・心の奥底にある考えや感覚や感情さえも記録される。
・このプロセスによって、あなたがどれだけ早く進むのか、あなたの次のステップや段階が何になるのか、あなたがどんな教えを受ける必要があるのか、あなたが理解を深めるためにどんな困難を受けないといけないのかが決まる。
・人生は見事なまでに公平だ。
・幼い子供が病気になって死ぬと、人々は嘆き涙を流し、深く悲しむ。
・彼らは自分たち自身のために嘆き悲しむ。
・その子供はもはやここにいる必要はない。
・その子供はすでに学校で1年飛び級をするくらい十分に進歩した。
・それは悪い事ではない。
・病気やケガをする人たちは、その人たちの信念が試されている。
・その反応が記録される。
・これによって彼らがさらに教えを必要としているのか、あるいは必要としていないのかが決定する。
・彼らは精神的に進歩する必要がある。
・肉体が去る時、あなたは死なないし、人々は理解を必要とする。
・過ぎ去った人を嘆く人たちは自分たち自身のために嘆いているので、その人を見逃すことになる。
・その人は死んでいない。
・その人の本質は死んでいない。
・肉体は死んだが、それはその人ではない。
・人生は終わりのない学校のように、段階だ。
・悪は必要な目的を果たす。
・もしすべての打ち勝つ悪がなければ、正義の人は進歩も勝利もできないだろう。
・太陽の周囲を惑星が回転しなければならないのと全く同じように、それは物事の道理だ。
・ある程度の悪がなければならないし、悲しみがなければならない。
・苦しみがなければならない、というのも、もしこれらがなければ全く向上しないし、打ち勝つものが何もないからだ。
Q.悪は肯定的なもの、といっているのか?
・地球の水準での悪は否定的な側面だ。
・もっと大きな水準では、悪は私たちに前進と克服をするチャンスを与える総合的な計画の一部だ。
・地球の水準では誰もが悪いことをする能力がある。
・悪をしない人、つまり悪と戦い学び悪を克服して前に進んだ人は、次の領域で途方もなく進歩する。
・自然の中のすべてのものはプラスとマイナス、光と闇、否定的なものと肯定的なもの、善と悪を持っている。
・いくらかの悪がなければ、良くないだろう。
・成長は全くないだろう。
Q.私たちは善のために悪が必要なのか?
・私たちは善のために悪を必要としない。
・私たちには選択が必要だ。
・創造主は私たちに選択を与えた。
・2つの選択肢がなければ、私たちは選択できない。
・善か悪か、それはとても単純で見事だ。
Q.動物たちはどこに入るのか?
・動物たちがどこに収まるのかを発見すると、人間は非常に驚くだろう。
・すべての行為が記録されている。
・多くの愚かな人たちは、自分たちが動物に行った悪い事は含まれないだろう、と考える。
・それは含まれるだろう。
・創造主の創造した全ての物は、軽視すべきでない。
・最も卑しいものから最も崇高なものまで、学ぶべきものはたくさんある。
・人間の精神や魂は究極の創造物だ。
・これは創造主の最高傑作だ。
・精神はどんどん続き、進化することができる。
・それは悪を克服することができる。
・前へ進むという全体的な考えは、ますます創造主に近づくことだ。
・それが究極の目標だ。
・精神を傷つけることも上達させることもできない。
・精神ができる唯一のことは、前進して成長することだ。
・それは非常にすばらしいことだ。
突き詰めると、死は究極のアブダクション体験だ、という著者のまとめ。
0コメント