2. 子供の頃の遭遇
[ホーム・アローン!]
4歳 マサチューセッツ州ウェストミンスター(1959年)
・ベッキーの祖父がベッキーの子守をしていたが、彼は何らかの理由で外出しなければならなくなった。
・祖父は「すぐに帰るよ」と言って出て行った。
・ベッキーは独りで家に残されて、泣いていた。
・ドアが開いて、あの女性が入ってきた。
・彼女は「大丈夫」と言って、ベッキーを抱きしめた。
・ベッキーはそれほど怖くなかった。
・彼女が誰なのか尋ねると、名前はイスカと答えた。
・彼女は背が高く、ウェーブのかかった赤茶色の髪で、白い肌をしていて、緑色の服を着ていた。
・彼女がベッキーを抱いて行ったり来たりしていると、車の音が聞こえた。
・イスカはベッキーを座らせた。
・ベッキーはもう泣いていなかった。
・母親が家に帰って来ると、イスカはいなくなっていた。
[岩]
6歳―マサチューセッツ州ウェストミンスター(1961年)
・ベッキーは大きな岩で遊んでいる時はいつもイスカという女性に名前を呼ばれた。
・彼女は家の池の近くにある森から岩のところにやって来て、岩の周りを散歩していた。
・彼女はおよそ8匹の子猫を連れていた。
・彼女は母よりも背が高く、深緑色のナイトガウンを着ていて、きれいな丸い顔で、大きな茶色の目で、茶色の濃い髪をしていた。
・彼女はベッキーの左手を持ち上げた。
・彼女の指には丸い指輪のようなものがあった。
・ベッキーは自分の指の上に突然輝く光が現れたのを見てびっくりした。
・それは太陽だ、とイスカは言った。
[泡]
7歳 マサチューセッツ州ウェストミンスター(1962年)
・天気の良い日、ベッキーは池の縁の近くに座って靴と靴下を脱ぎ、池の冷たい水に足を入れた。
・「ベッキー・・・ベッキー」とイスカに似た声が聞こえたが、誰も見えなかった。
・突然、青い光の小さな輪が池の表面に当たった。
・霧の中の水の真上にゴルフボールくらいの大きさの青い輪があり、光を放っていた。
・すると、青みがかった泡が浮き出て来て、風船ガムのように見えた。
・それは霧の上に浮かび上がり、ゆっくり近づいてきた。
・ベッキーは手を伸ばして触ると、それは風船ガムのような感触だった。
・その風船ガムのボールから「ベッキー」という声が出て来るように聞こえた。
・ベッキーがそれをつかむと、指がその中に押し込まれた。
・その中には何かがあり、砂か何かドロッとしたものが動き回っているように感じた。
・突然、ベッキーは小指に鋭く突き刺すような痛みを感じた。
・ベッキーはパニックになって、その物体を振り払おうとしたが、しっかりと固定されていた。
・ベッキーは必死に外そうとして、水の中に手を突っ込むと、その物体はすぐに滑り落ちた。
・ベッキーの小指は出血していた。
・ベッキーは靴と靴下をつかみ、おびえたウサギのように急いで家に向かった。
・ベッキーは彼女が知らない何らかの理由で、家には帰らず野原のありふれた木に向かって走った。
[救出?]
7歳 マサチューセッツ州ウェストミンスター(1962年)
・ベッキーは自分の部屋に光線が入って来て目を覚ました。
・起きて窓の外を見ると、地面に巨大な太陽があった。
・振り向くと、金色の光線がそこに停止していて、生き生きとしていた。
・ベッキーの髪の毛は光線で浮き上がっていたが、自分の影は見えなかった。
・その光線はベッキーをドアのところに停止させた。
・部屋の隅で恐ろしい犬のような生き物がベッキーに向かってうなっているのが見えた。
・ベッキーは「光線の中にいなさい!」と言う声が聞こえた。
・その光線は生きているようで、エネルギーを与えて保護しているようだった。
・「下に行きなさい」と聞こえて、ベッキーは1階に行った。
・ベッキーの体は光線によって金色に輝いているようだった。
・光線の当たったドアを開いて、ベッキーは外を見た。
・大きな太陽は小さくなっていて、中心には青い輪があった。
・それはますます小さくなり、青い輪の周りが金色に輝いているだけになった。
・外は寒く、ベッキーがドアを閉めると光線は消えて、ベッキーの周りの光も消えた。
・真っ暗の中、ベッキーは怖くなって2階の母親を起こしに行った。
・部屋には例の生き物はいなかった。
[○×ゲーム]
11歳 マサチューセッツ州サウス・アッシュバーナム(1967年)
・(ベティがアブダクトされる時、家族全員がまるで時間が止まったかのようになっていた。)
・(エイリアンのリーダーはベッキーを一時的に元の状態に戻すことを許可して、彼らが全員大丈夫なことを示した。)
・(ベティが出発した後、1人の灰色のエイリアンが時間の止まったかのような家族を見守るために、後に残された。)
・後に残された生き物は再びベッキーを元の状態に戻した。
・ベッキーがその生き物に話しかけようとすると、言葉がゆがめられた。
・しかし、彼女はその生き物(ジェサップ)が彼女の言おうとしていることを理解していることが分かった。
・ベッキーは心を通してジェサップと話しをした。
・ジェサップは光の棒とボールを持って、ゲームの仕方を説明した。
・ベッキーは心でそれを動かそうとしなければならなかった。
・ボールは電気のようなもので、光でできた○×ゲームのようだった。
・ゲームが終わると、ジェサップはベッキーに光、水平、平坦、方向、直線を教えた。
・(ベティと他の生き物たちが帰って来ると、子供たちは光の球を持った生き物の後ろに1列になって、2階のベッドに行進し、両親と祖父母がそれに続いた。)
[寝室への訪問]
12歳 マサチューセッツ州サウス・アッシュバーナム(1968年)
・ベッキーは自分の部屋にいる時、弟のトッドが呼んでいる声が聞こえた。
・ベッキーのベッドと男の子たちの部屋のドアの間にある開いたドアの近くに、1人の生き物がいた。
・ベッキーはベッドから出て見渡すと、それが男の子たちの部屋へ移動するのが見えた。
・そして、それはトッドのいる2段ベッドに座っていた。
・トッドは怖がっていた。
[夜中のバタンという音]
12歳 マサチューセッツ州サウス・アッシュバーナム(1968年)
・屋根裏部屋が開閉する音、ギシギシという音、ベッキーを呼ぶ声、(小妖精の)ブラウニーの足音などを聞いたり、ブラウニーがベッドの下にいるのを見た話。
・ブラウニーとは違い、毛皮で覆われて爪を持った何かがフローリングの上を動き回る音が聞こえた話。
・ベッキーの部屋の片隅に風船のような青いボールがあり、動き回っていた。
・それはベッキーのベッドの上にゆっくりと下りてきたので、ベッキーは両手を上にあげて、遠ざけようとした。
・その際、両手をチクリと刺された。
・その後、ボールは窓から出て行った、という話。
[夜中の声]
15歳 マサチューセッツ州アシュビー(1970年)
・アシュビーのアパートに住んでいる時、青い光が窓から入って来て、ベッキーの方にやって来た。
・「覚えておきなさい」という声が聞こえた。
・ベッキーは何を覚えておけばいいのかわからなかった。
[輝く生き物]
16歳 マサチューセッツ州サウス・アッシュバーナム(1971年)
・ベッキーが地下室のベッドで寝ている時、黄色に輝く巨大な生き物がドアを通って入ってきた。
・その生き物は善良なものだった。
・ベッキーはベッドから出るつもりはなかった。
・その後、それは消えてしまった、という話。
・ベッキーの体外離脱体験の話。
・ベティの家で起こったその他の科学的には説明できない現象の話。
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