私は、彼の教えのこの部分に驚いた、というわけではない。というのも、彼と会話した時、私はすでに28年間ずっと規則正しく瞑想をしていたからだ。私は瞑想状態の間、頭の中に明るい光を感じたことがしばしばある。それは、大聖堂の深みを持つ強烈で均一な白い光だが、実際に人がそれを見ようとすると、それは消えてしまう。しかし、見ることと見ないことのバランスを保つことができれば、多くのことを得ることができる。

この方法を使って、私は他の世界を見たことがある、とはっきりとは言えないが、確かにいくつかの驚くべき光景を垣間見たことがある。例えば、私が観察した街の景色は、とても詳細で鮮やかだったので、それらが現実でなかったとは考えにくい。しかし、私は全く同じ光景を見た他の誰かを示すことは出来ないし、同一に近い条件下で示すことは、確かにできない。

ある時、私は、私たちの世界よりも、暮らし向きの少し悪い世界と、少し良い世界が見えるように求めた。少し悪い世界では、まるでヒットラーが西側諸国を打ち破り、ロシアを攻撃しなかったかのように、2つの独裁国家に分かれていた。私は、この退廃して汚染された場所を、ちらっと見ただけだが、それらはとても奇妙だったので、最初は見ているものの目的が理解できなかった。街の大通りにおいて、眺めている、と分かり始める状態に映像を統合できたのは、身体や乗り物のようなものの動きだけだった。建物は高くて、ほとんど特徴がなかった。乗り物(バス?)が通過した。それは、黒い瞳をした、きゃしゃな生命体で満員だった。空は茶色に汚染され、メキシコ市やヒューストンの最悪の時よりも悪かった。

数日後の1996年10月13日、私たちが一度も経験したことのない大規模な核戦争で、全ての場所が突然爆発した。2つの全体主義国家は、柔軟で革新的な西側諸国が、疑い深く攻撃的なソビエト連邦と保ったのと同じようなバランスを保つことができなかった。この世界は、自由が完全に欠如していたので、破滅した。

UFO接近遭遇-未訳本の紹介

UFO関連で日本語訳のない洋書を紹介しています。 あらすじを参考に原書の確認をおすすめします。 私は本の内容を見抜く目を持っていません。 ご自身でご判断いただければ幸いです。 https://www.instagram.com/daisuke_ufo/ https://twitter.com/UFO_Tom

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