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・私は動揺しながらも、長老に連れられて部屋を出ると、同じ灰色のスーツを着たウォッチャーがスタンバイしていました。
・彼はウォッチャーに何かを言うと、すぐに私たちが出てきた同じ部屋に戻っていきました。
・ウォッチャーは私についてくるように言いました。
・私たちは別の光の出入口を通って、誰もいない部屋に入りました。
・私はまだ自分の肌が白い光を放っているのが見えていて、ずっとこの状態のままなのだろうかと思いました。
・明るいドアを通って大きな丸い部屋に入ると、動いているようなデザインの床がまだ光の帯の波を次々と広げていました。
・ウォッチャーに案内されて、自分の服を着るために前と同じ更衣室に入りました。
・ローブを脱いで掛けると、衣服からも体からも不思議な光が消えました。
・私はすぐにナイトガウンを着て、「これでやっと家に帰れる。」と思いました。
・私はとても疲れていました。
・私は待機しているウォッチャーのところに急いで行きました。
・私たちはすぐにフロアを横切り入り口に移動したのですが、そこは最初ここに来た時にすばやく開いた光のドアと同じものであることが分かりました。
・以前に長老が仕事をしていた部屋に入ると、壁にはたくさんの照明や変わったデザインや、ボタンのようなスイッチがあるのが見えました。
・また、茎の付いたたらいも残っていて、その底部にはまだ水が回っていて、たらいの中には水が動いていました。
・どちらの水にも何か動くシンボルのようなものが入っていました。
・とりあえず2人とも休憩時間が必要だと感じたボブは、この催眠セッションを終了することにしました。
・後日また戻ってきて、他に起こったかもしれないどんな事でも確認し、記録することとしました。
・私はこれで終わりにしてよかったと思いましたが、それと同時にまだ解決しなければならないことがあることもわかっていました。
・まだ3本指の手形の問題が残っていました。
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