第25章 夜のメッセージ

・2011年8月12日か14日、私はとても変な夢を見ました。

・それは、締めくくりにあなたたちにはっきりと話したいと思う夢です。

・夢の中で、私はどこまでも続く透明な水のそばに座っていました。

・私はすっかりリラックスして、穏やかな水面に降り注ぐさわやかな太陽の光を楽しんでいました。

・銀色に輝く水面の向こうに目をやり、水の奥を見ると、何千匹もの光り輝く魚たちが見えました。

・どれも同じ大きさで、体長は約5インチ(13センチ)でした。

・金色のものもあれば、銀色や白色のものもあり、さらには真珠や淡い桃の色合いのものもありました。

・それらの体は動かず、水の中にずらりと並んでいて、まるで何かを待っているかのように静止していました。

・近づいて見ると、胸びれと背びれはあるものの、尾のないことが分かりました。

・私は、「神さま、彼らには尾がありません。尾が必要です。」と言っているのを覚えています。

・その瞬間、私のそばにくねくね動き回る生きた魚の尾の入った水筒が現れました。

・神さまは見えませんでしたが、私の話を聞いて生きた尾を用意してくれたに違いないと思いました。

・あとは、私がその尾を魚に付けるだけでした。

・私は手を伸ばして筒から生きている尾を取って、魚のすぐ後ろの水の中に手を突っ込みました。

・尾は魚の後部にすばやく付きました。

・魚はやっと泳げるようになったので、喜びに満ちあふれた感じで、すぐに離れていきました。

・もう一度、別の生きた尾をつかんで腕を水中に突っ込むと、2番目の尾は待っている魚につながりました。

・私はこの作業を何度も何度も繰り返し、小さな魚たちが尾の列に並ぶようにしました。

・一晩中、私は腕を水に突っ込み、魚に生きた尾を与え続けました。

・私は疲れることはなく、ただ何千匹もの魚が泳げるようになったことを楽しんでいました。

・最後の数匹の魚が尾を受け取ったとき、私はさわやかな気分で目を覚まし、彼らに指示を与える役目となったことに満足していました。

・でも、そもそもなぜ小魚には尾が必要だったのでしょうか? なぜ父は彼らに尾を与えたのでしょうか?

・魚はキリストのシンボルであり、これらの魚たちはキリストに選ばれた者たちだからでしょうか。

・後日、ベッキーに魚に関する珍しい夢を見たことを話すと、彼女は「ママ、あの魚たちは、(ヨハネの黙示録7章4節にある)神に忠実に仕える刻印を押された144000人の魂のようだね。水の中で父の指示を根気よく待って、それまで動かないところが。」と言いました。

・私は彼女の神託を聞いて、ショックを受けました。

・そんなことがあり得るのでしょうか?

・終末がいつ起こるのかを唯一知っておられる父が、その未知の時代が来たときに何をすべきかを理解するために、父の子に特別な指示や具体的な命令を与えているなんてあり得るのでしょうか?

・私の夢は私に大きな影響を与えました。

・これは何を意味するのだろう? 聖霊は私に何かを伝えようとしているのだろうか? もしそうなら、そのメッセージは何だろう? なぜ、何か非常に重要なことを啓示しようとしていると感じたのだろう?」、と何日間も思いめぐらしました。

・お祈りや調べ物をすれば、きっとそのうち答えが見つかるだろう、と思いました。

・私はまず、聖書を読みました。

・イエスは弟子たちに、「あなた方を、人間をとる漁師にしてあげよう。」と言われました。

・海のシンボルが世界を表すことは知っていたので、弟子たちは漁師で、海は世界という意味に違いありませんでした。

・愛と真実と寛容というエサを釣り針につけた漁師たちは、永遠の王国のために選ばれた多くの男女を釣り上げました。

・そこで私はキリストを表す魚の図について、よく考えてみました。

・私たちは、イエスが死ぬ直前に「すべてが終わった。」と言ったことを知っています。

・象徴的な体の図は完成していますが、魚の端の尾が閉じておらず、尾の両側が大きく開いています。

・これは、まだ他の人が決断する時間があるという意味に違いない、または、人類は最後に何が起こるのか分からず、単に精神的な理解を必要としているという意味なのでしょうか?

・なぜ準備をしないのでしょうか?

・聖書は終末について語っており、欽定訳聖書のマタイ24章36節には、「しかし、その日、その時のことは、誰も知らない、いや、天の天使たちでも知らない、ただ私の父だけが知っている。」と書いてあります。

・私は小魚が生きた尾を必要としているという珍しい予知夢についてじっくり考えました。

・一体どんな意味があるのでしょうか?

・私はすぐに気づき、理解しました。

・この14万匹の魚はキリストの子供たちであり、父の御言葉を信じて待っている真の忠実な信者の象徴なのです。

・あなたの魂と精神が、愛と配慮に満ちた御言葉を理解し、そして恩恵も受けますように。

・読者の皆様、私たちの一風変わった人生経験に興味を持っていただき、ありがとうございます。

・あなたの魂の強化に何らかの形で役立ちますように。


ボブの注記

・ここ何年も、多くの人たちが私たちの体験を映画化しないかと尋ねてきました。

・でも、30年以上も前からユニバーサルスタジオがこの話の著作権を持っていましたが、彼らはこのプロジェクトを棚上げにしています。

・私たちの知る限りでは、彼らは映画化するつもりはありません。

・悔しいのは、これを映画化することに関心のある人が他にもいたのに、ユニバーサル社は何年も前にこの著作権をわずかな金額で購入したにもかかわらず、今ではこの映画化に関心のある人に著作権を売るために100万ドル以上を要求しているということです。

・ユニバーサル社は、私たちの話がこれ以上、公にならないように、わざとこのようなことをしたのでしょうか?

・私たちがエンターテインメント企業との付き合い方を知らなかったために、単に弱みに付け込まれただけなのでしょうか。

・それとも、何か他の理由があるのでしょうか。

・私は状況しか話せないので、ユニバーサル社が私たちを公平に扱ってくれたかどうかは、読者の皆さんが自分で判断してください。

・また、本書の中で何度か触れていますが、いくつかの遭遇のもっと具体的な詳細については、私たちの話に関する過去の書籍を参照していただく必要があります。

・それは、『アンドレアソン事件』、『アンドレアソン事件2』、『見守る者』、『見守る者2』、『アンドレアソン事件の遺産』です。

・私たちは、本にはお金がかかることを十分に理解していますし、今の時代、人々がこれらの本をすべて買いに走ることは期待していません。

・地元の図書館をチェックしてみてください。

・ほとんどの図書館にはこれらの本が置いてあるはずですので、興味のある方はご覧ください。

UFO接近遭遇-未訳本の紹介

UFO関連で日本語訳のない洋書を紹介しています。 あらすじを参考に原書の確認をおすすめします。 私は本の内容を見抜く目を持っていません。 ご自身でご判断いただければ幸いです。 https://www.instagram.com/daisuke_ufo/ https://twitter.com/UFO_Tom

0コメント

  • 1000 / 1000