フレッドはボブにもう一度トラウマのような体験をさせるのではなく、彼を1980年3月24日に連れ戻した。
トランス状態から元に戻す前に、催眠術後にこの体験で苦しむことはないと何度も何度も暗示をかけた。
1回目と2回目の会合の間の1週間、私は電話と手紙で状況を把握し続けた。
ラリー・フォーセットは今すぐにでも始めたいと思っていた。
彼は報告された出来事が信じられなかった。
当時の彼の個人的な意見は次のとおりであった。
(そもそも私は先入観を持たずにこのケースに参加して、それから『アンドレアソン事件』を読んだのだが、このケースは非常に手の込んだ作り話だとすぐに説明できると思った。もちろん、ルカ家の人たちに会ったことはなかったし、これは私の偏った意見だった。)
私はラリーを気の毒に思った。
もし私が彼の立場だったら、同じように感じただろう。
しかし、彼がビリーバーとしてこのケースに参加するよりも、このように偏っている方が良いと考えた。
彼の疑い深い態度によって、より客観的な報告となるに違いないと期待したのだ。
UFO調査の専門用語では、ボブが報告した幼少期のUFO体験は第三種接近遭遇(CE-3)に分類される。それは約150m以内のUFOの目撃だ。
研究者が何百もの第三種接近遭遇を調査すると、この特殊なカテゴリーは7つの異なるタイプに分類することができた(パーセンテージは概算値)。
タイプA―UFOの内部に搭乗員が目撃される(18%)
タイプB―UFOに出入りする搭乗員が目撃される(26%)
タイプC―UFOのすぐ近くで搭乗員を目撃する(18%)
タイプD―UFOの活動地域で搭乗員を目撃する(8%)
タイプE―UFOを目撃せず、搭乗員だけを目撃する(18%)
タイプF―搭乗員を見ないが、目撃者は理解の出来るメッセージを受け取る(2%)
タイプG―目撃者はUFOに乗った体験を報告する(10%)
ボブの場合、CE-1(空に輝く楕円形の物体を目撃する)からCE-3のタイプFそしてタイプAへと急速に進行したCE-3のタイプであることは明らかだ。
ボブは空で輝く物体だけははっきりと覚えていた。これは研究家が白昼の円盤の目撃と分類するものである。
催眠による最初の調査でタイプFの体験が明らかになった。
粘り強く調査するとタイプAが発見された。
この7つの分類は実際には表面的なものかもしれない。
UFOの中にいるエイリアンは目撃者の頭の中からUFO体験のあらゆる部分を遮断することができるという報告がある。このことは非常に興味深い問題を提起している。白昼の円盤や夜間の発光体をはっきりと覚えている目撃の中で、実際に何例がCE-1やCE-2と関係しているのだろうか?CE-1とCE-2の遭遇の中の何例が実はCE-3なのだろうか?
例として1968年にさかのぼり、マサチューセッツ州中部の農村で起きた奇妙なケースを調査した。
目撃者は民間空中哨戒部隊の大尉で、隔離された農地に設置されたトレーラーバスに住んでいた。
0コメント