3.オズに戻る
・1989年6月2日の早朝、ベティはベッドで眠れなかった。
・ベティは行きたくなかったが、何かに引っ張られるように外に出た。
・とても静かで、虫やカエルなどの声も聞こえなかった。
・森の中に青い光の玉が浮かんでいた。
・光の玉がベティに向かって光を放つと、ベティは玉の中にいた。
・光の玉が森の中を移動する時、オレンジか小さなリンゴくらいの大きさの様々な色の光の玉の群れが木にぶら下がっているのが見えた。
・ベティは別の部屋にいた。
・そこには小さな生き物が立っていた。
・ベティを乗せていた青い光は収縮して、小さな青い光の玉になった。
・その小さな生き物は心を通して伝えてきた。
・ひざまずくように言われたので、ベティはそこにひざまずいた。
・もう1人の生き物が入って来て、手に2つのものを持っていた。
・彼はフードのようなものの1つを、そこにいた小さな生き物に手渡した。
・彼はベティの頭にもフードをかぶせた。
・フードには大きな穴が開いていた。
・さらにもう1人の生き物が入って来て、手には別の物を持っていた。
・彼は透明なガラスのようなフードの内側にそれを入れた。
・ベティは上手く息ができるようになり、頭痛が消えた。
・ベティはフードをかぶった生き物の後ろを歩き、ドアを通って灰色のゼリーの塊のようなものの中へ突き進んだ。
・奇妙なことに、ベティは実に上手く呼吸ができた。
・ベティたちが別の部屋に入ると、その小さな生き物は頭からフードを外した。
・その後、背の高い生き物が入って来て、もう一度ベティにひざまずくように言った。
・彼はベティのフードと内部のものを外した。
・ベティの隣には(ベティを運んでその後に収縮した)小さな青い光の玉が浮かんでいた。
・それはオレンジくらいの大きさで、知性があるようだった。
・ベティたちは部屋から連れ出されて、乗り物の外に出た。
・小さな青い光の玉も彼女と一緒に移動した。
・そこはベティが10代の頃に連れて来られたことのある、クリスタルの森だった。
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