第4章 学校、友達、そして変化
・ベティは子供の頃に連れられてUFOに乗った記憶は一時的に取り除かれていたが、森の中にいる時には幽霊のような存在を感じ始めていた。
・しかし、友人のエディや(後に義理の姉妹になる)ロレイン・アンドレアソンと一緒にいる限り、ベティは元気だった。
・ベティとロレインは若い頃は親友で、よく一緒に遊んでいた。
・ベティが14歳と15歳の時に事態が変わり始めた。
・ベティはまだ森を愛していたが、ひとりで森にいることを避けるようになり、学校の活動や友達に興味が増えていった。
・ベティは芸術に大変興味があり、学校のコンペや芸術コンテストでしばしば一等賞を取っていた。
・ベティは学校でバスケットボール、野球やチアリーディングが大好きだった。
・湖がすぐ近くにあったので、ベティはしばしば水泳、アイススケート、魚釣りやボート漕ぎに行った。
・ベティは時々、町のバプテスト派の教会に参加することができた。
・ベティの一番上の姉のシャーリーがペンテコステ派の小さな教会に参加するようになり、そこの礼拝がとても楽しかったので、彼女は父と母も来るように誘った。
・ベティも両親について行くことにした。
・ベティが16歳になった時にペンテコステ派の礼拝に参加している間、ベティは主の配慮に心を委ねて、それによって多くの喜びと幸せを感じた。
・ウェストミンスターの中学校の卒業生は毎年近くの市の高校に移ることになっていて、その高校の生徒も別の町から来る新入生に慣れていた。
・しかし市内の高校生の人口が増えたため、ベティの卒業クラスからはこれまでと違う初めての高校に送られることになった。
・そのため、ベティたちは多くの嫌がらせを受けた。
・ベティは16歳の時、その高校から歩いて出て、二度と戻ることはなかった。
・ベティは通信制の芸術課程に入り、16歳の時は家にいて絵を描くことが主なはけ口だった。
・ベティが小学生の時、飼っていた犬があくびをしながら口を開けて、「こんにちは、ベティ。」と間違いなく言った話。
・ベティとボブはずっと後になって、ベッキーがアパートで飼えなくなった犬を長年飼っていた。
・ベティたちがチェシャー州からメリデンに引っ越した後、その犬は新しい裏庭から突然姿を消した。
・3日後に犬が見つかった時、ベティは「私はあなたのことをとても心配していました。ブルータス、どこにいたの?」と話しかけた。
・ブルータスはあくびをして、はっきりと「知らない。」と言ったように聞こえた話。
・9歳か10歳の頃、ベティは何の前触れもなく「私はジミー・アンドレアソンと結婚するつもりです。」といとこのビリーに言って、すぐに話題を変えた奇妙な出来事があった。
・その頃、ベティはロレインの兄のジム(ジミー)のことを、見たことも聞いたことも考えたこともなかった。
・ベティは16歳で学校をやめて芸術課程を進んでいる時、ベティはロレインの家にいたロレインの兄のジムに会った。
・ロレインのすすめで、ベティはジムのバイクに乗った。
・ベティは誰とも付き合ったことがなく、落ち着かない感じだったが、楽しいと思った。
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