第7章 次は何? もう十分です
・1966年の終わりごろ、ジムは仕事から家に帰る途中、ジムのフォルクスワーゲンのセダンの側面に一台の車が真っすぐに衝突して大破した。
・ジムは重傷を負って、フィッチバーグ病院に搬送されて、足の緊急手術を受けた。
・ベティの両親が子供たちを見るためにベティたちと一緒にいるようになったので、ベティは見舞いに行くことができた。
・1967年1月25日の晩、夕食後に子供たちがテレビを見ている間、両親はリビングにいた。
・突然、電気やテレビやすべての照明が消えて、赤みを帯びたオレンジ色の脈動する光が差し込んできた。
・5人の奇妙な生き物がキッチンに入ってきた時、ベティは心の中に「見知らぬ人をもてなしなさい。というのも、それは気付かないだけで天使かもしれないから。」という聖書の言葉が聞こえた。
・「彼らの翼はどこにあるの?これらの生き物はこれまでに見た天使の絵画のどれにも似ていない。でも、もし天使だとしたら、神の無数の天使が似ているとされる姿は誰と言うべきだろうか?」とベティは考えた。
(以降、1冊目の本「外宇宙からの帰還」を参照)
・ジムが歩いて帰って来て、配管工として再び働けるようになるまで、何カ月もかかった。
・時間が経って、ジムはずいぶん良くなったので、ベティたちは家を売りに出すために再び家の改修に取り組み始めた。
・ベティの子供たちが筋ジストロフィーの慈善募金活動のテレビ番組に招待されて、出演した話し。
・ジムは事故後に時々体が痛くなったので、ベティたちはもっと暖かい地域に住む方がずっと良いだろうと考え、カリフォルニア州に行くことに決めた。
・ベティたちは異常に大きいフォードのバンの新車を購入し、後部座席を取り外して子供たちのための2段ベッドを作った。
・ベティたちは家を売り、出発した。
・ベティたちはカリフォルニア州の海岸地方に到着して、土地付きの家を購入しようと考えたが、地価がばかばかしいほど高かった。
・ベティたちは道に迷い、キャンプをする場所もなかったので、暗い中をゆっくり走り続けた。
・ひどい道を通っている時に、霧がかかり始めた。
・疲れたジムが何だか違う道にゆっくりと入った時、ベティはこのままでは死ぬと思い、「止めて、止めて、止めて。」と大声で叫んだ。
・車が崖から転がって海に落ちるまで1mもなかった。
・ゾッとするようなドライブの後、ベティたちはフロリダ州に向かおうとしていた。
・ベティたちは再びロッキー山脈を越えて行った。
・子供たちが足を伸ばして山々を見ることができるように、ベティたちは一時的に道路の脇に車を止めた。
・ベッキーは大きなクルミくらいの大きさの、白っぽくて黄色で部分的に透明な石を見つけたので、みんなが興奮していた。
・ベッキーはその石を車の金属製のドアのくぼみに入れたが、残念なことにドアを開け閉めするうちにその石は飛び出してしまったに違いない。
・ベティたちはカリフォルニア州のフォートローダーデールに到着して、ベティの姉妹のシャーリーとその夫が購入した家に泊まった。
・ジムは仕事を探し始めて1か月以上たったが、ふさわしい仕事が見つからなかったため、ベティたちは荷物をまとめてマサチューセッツ州に戻った。
・ベティたちはアシュビーに着いて、アパートを借りた。
・70代で1人暮らしのジムの叔母には子供がいなかった。
・彼女は自分の家の隣にベティたちが家を建てるために、ベティたちに2万平方メートルの土地を提供した。
・ベティたちは家を設計して、建て始めた。
・メロンの大きさの白い光の球が、地下室のセメントの床からバンと音を立てて飛び出しては消える、という奇妙な出来事が別の時期に何度かあった。
・ある日、子供たちが夜中に起きてトイレに行ったところ、リビングに見知らぬ人が座っているのを見つけた。
・その男は静かに座っているだけで、その後すぐに姿を消した。
・ウェストミンスターに独りで住んでいたジムの父親が脳卒中になり、独りでいることができなくなったので、ベティたちは一緒に住むために彼を家に連れて来た。
・ベティたちが鶏、おんどり、豚、ホルスタイン乳牛、食用の若い雌牛などを飼い、多くの種類の野菜を植えて、自給自足の生活をしていた話。
・庭の農作物は大豊作であったが、それは祈りのせいだとベティは今でも信じている。
・ベティは庭の真ん中に立ち、植物を守ってもらえるように神に祈っていた。
・ベティはトマト、テンサイ、ニンジン、サヤエンドウを缶詰めにした。
・2つの冷凍庫は冷凍の野菜で一杯だった。
・ある日、ベティが庭で働いている時、畑の上にヘリコプターが現れた。
・それは庭の上空の非常に低いところを飛んで、停止して、しばらくベティの上でホバリングして、それから上昇して飛び去った。
・ある晩、ベッキーは自分とそっくりの姿が笑っているのを見た。
・ベッキーが半分目を覚ましてベッドで横になっている時、それはベッキーのほうに突進してきた。
・それはまるでベッキーに入って来るかのように、ベッキーは大きなバンという音を聞いた。
・ベッキーは体外離脱体験をしたに違いないことを数年後にベティは知った。
・ある日、ベティが1人で家にいた時、2階で大きなバンという音を聞いた。
・ベティが2階に上がると、いくつかの窓がいっぱいに開いていて、2階全体に強い風が吹いていた。
・ベティはすぐにそれぞれの窓を閉めて、1階に戻った。
・ベティが一番下の階段に着くとすぐに、もう一度同じことが起こった。
・ベティが再び確認しに戻ると、風は止んでいたが、閉めた窓の全部がいっぱいに開いていた。
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