1998年、鍵のマスターが光の体について述べた時、私はその意味をはっきりと理解できた。というのも、このような状態の人を見たことがあったし、何年も一緒に暮らしたことがあったからだ。彼が肉体をコントロールできたことは、興味が尽きない。

かつて、彼が何者なのかを尋ねてみたとき、彼は私の書斎の「Life Between Lives」という本を指さした。それが、彼の出身なのだろう。彼はいつか生きた状態に戻るのだろうか、そして、その経験は彼にとってどのような意味があるのだろうか、と思うことがしばしばある。

はじめに、鍵のマスターが何者であるかに関する見解を述べた。そして、次に同じ質問を再び取り上げて、結論付けたいと思う。

私は彼の正体がわかる。彼は私たちの誰かだ。彼の正体がどんなに謎めいていても、彼には馴れ親しみがあった。しかし、もし彼にお願いしても、彼が正体や光の体を見せたかどうかは疑わしい。彼がトロントの通りを歩いていたり、夕食をたべたり、本を読んだりするとは思わない。彼は、生存中に肉体の限界を超えて見る能力を得た人なのか、あるいは、私たちの間を思い通りに歩くスキルを完成させた肉体を超越した人だと思う。

私は、これまでお会いできた驚くべき人たちとの思い出に、どれほど浸ったことか。しかし、その中で、極めてはっきりと愛想よく話してくれたのは、今から話すこの親切なマスターだ。他で見たことがないくらい知識が豊富で、賢く、ユーモアのセンスがあり、道徳的に完璧だった。あの晩、私は偉大な人に会ったのは確かだ。私の生活に素早く巧みに出入りしたので、抗議の気持ちは微塵もなく、彼を帰した。残された私は、感謝と驚嘆の念だけでなく、欲求不満さえ感じた。他にしたい質問のことを、考えない日はない。

私はコミュニオンを出版し、拒絶されるような知識を初めて提唱して以来、常にできる限り正確に正直に、これらの異常で重要な体験を証言しよう、と努力した。それらは大衆にはとても受け入れ難い内容だ。というのも、私たちが迷信、混乱、闘争といった痛ましい歴史を経て築いた現実のイメージが、根本的に不十分である、と言うことを意味するからだ。

鍵のマスターは、現在の混乱の原因を明確にしている。そして、彼のメッセージとその新しい考えを取り入れれば、予期せぬ発見が広がる。それは、今の私たちが想像もつかない疑問に対する新しい知識を約束されているようなものだ。しかし、それらはちょうど良い時に出て来る。というのも、人類の世界と文明は、リニューアルが必要なくらい見通しが破綻しかけているからだ。私たちは、今ある私たち自身の現実の発想で、できる限りのことをした。人類の旅に次のステップ、つまり上向きのステップがあるならば、新たなビジョンが極めて重要だ。

UFO接近遭遇-未訳本の紹介

UFO関連で日本語訳のない洋書を紹介しています。 あらすじを参考に原書の確認をおすすめします。 私は本の内容を見抜く目を持っていません。 ご自身でご判断いただければ幸いです。 https://www.instagram.com/daisuke_ufo/ https://twitter.com/UFO_Tom

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