意識が進歩しているのは第一世界の人たちだけ、と言う意味か? それとも逆に、私たちは奴隷のオーナーだから進歩できない、と言う意味か?
その質問は的外れだ。私が言ったように、人間はこれまでずっと奴隷の地位だった。問題なのは、肉体が貧しいかどうかではなく、光の体が裕福かどうかだ。インドには、第一世界で政治、宗教、科学やビジネスを動かしている尊大な悪魔よりも、はるかに意識の進歩した貧しい農業労働者がいる。
現在の合衆国の状態はどうか?
合衆国は1950年から悪意を持った人たちを世界に送り出し、次から次へと他国をつぶした。あなたたちはこの期間に、5億人の死に対して責任がある。中央アメリカ、東南アジア、そして多くのアフリカの苦しみに対して責任がある。あなたたちは独裁者を支持し、善良な政府の全てのなごりを何度も何度も握りつぶした。
私たちは共産主義と戦っていた。
あなたたちは、独裁国家を武器のように使った。合衆国は、ソ連、ドイツや日本と同じくらい有罪だ。
どうしたら、国家の罪を取り除くことができるのか?
ハリー・トルーマンは、日本人がまさに降伏しようとしていることを知っていたにも関わらず、原爆投下を決定した。アメリカ人の命を救うためにした、という考えはフィクションだ。彼は、あなたたちが侵攻する必要が全くないことを、非常によく知っていた。しかし、とにかく彼はスターリンを恐れさすために、魂を殺して駄目にすることを選択した。彼は西ヨーロッパを救うために、広島と長崎を殺した。その代償がこれだ。つまり、政治的要因によって、無実で永遠の人間が原爆の炎で殺された、ということだ。
彼はどうなったのか?
許しはどこにでもある。それはまさに魂の態度だ。
0コメント