過去の調査で彼らが正直であることが証明されていた。

ベティとボブはありふれた出来事を大げさに言っていたのか、それとも幻視・幻聴を一緒に体験したのか?

結局のところ、実は2人とも宇宙人が自分たちの動きを注意深く監視していると信じていた。

そのように考えていつも心を痛めているとすれば、誰がそのような想像を責めることができるだろうか?

私はそのような出来事はすべてまれな偶然だと考えていたので、ベティやボブのような経歴を持つ人はなんて簡単に超常現象と考えてしまうものだろう、とつくづく思った。

興味深いことに、プロモーションツアー中の私の前で奇妙なことが起こることもあった。

これらの出来事は単に奇妙な偶然だったのか、それとも超常現象だったのか?

ツアーの間、私は催眠術をかけられたベティが宇宙人に針を鼻とへそに入れられた時のことを追体験しているカセットテープを持っていった。

いくつかのラジオ局がそれをしきりに放送したがっていた。

しかし、テープを渡された技術者たちは何も録音されていないと言い張った。

自分も技術室に入ってみたが、彼らは再生しようとしてもうまくいかなかった。

しかし、放送局を離れると、きまって何の問題もなく再生されるのだった。

ありがたいことに、『マイク・ダクラス・ショー』ではうまくいった。

再生中、観客のライブの表情を見ていると、ベティの体験をほんのちょっと聴いただけでろうばいしていることが分かった。

私がKTRHラジオ局の『トーク オブ ヒューストン』に出演した時は、テープは再生された。

しかし、ベティのおびえた声が電波に乗った途端、急に停電が起きてラジオ局の電気が消えた。

「どうなっているんだ?どうして発電機のスイッチが入っていないんだ?」と司会者がイライラ叫ぶ中、私は暗闇で座っていた。

妙な話だが、ボストンで『トム・ラーソン・ショー』の収録をした際、再びカセットテープが使用された。

後日、私たちはボストンに戻って再収録をするように頼まれた。というのも、私たちのインタビュー撮影中にテレビ局のビデオ撮影装置がおかしくなったからだ。

同じ日の朝に収録された他の番組は問題なく映った。

ベティ・アンドレアソンとのツアー中、メディアも観客もある特定の質問を何度も何度も私たちに投げかけてきた。

1年以上にわたってほぼ毎週のように全米各地や海外の国々から手紙や電話で同じ質問が私に突きつけられた。

調査は続いていますか?

ベティとその新しい夫はさらに進んだ体験をしたのですか?

ベティとボブは今何をしていますか?

ベティがもっと前にUFOに遭遇していた可能性を追求しましたか?

しかしツアーの後、私は『UFO調査員の事件簿』という別の本の調査と執筆に没頭するようになり、第三種接近遭遇の目撃者がベティとボブが体験しているのと同じタイプの心霊現象を報告していることがわかった。

デビッド・ウェブ調査員と私は、UFO着陸の余波で同じような現象を目撃した非常に信頼できる別の家族からの報告書を調べて、彼らの敷地内における多数の目撃情報を調査した。

私自身はルベル家族(関係者のプライバシー保護のため仮名)の身辺調査を念入りに行った。

UFO接近遭遇-未訳本の紹介

UFO関連で日本語訳のない洋書を紹介しています。 あらすじを参考に原書の確認をおすすめします。 私は本の内容を見抜く目を持っていません。 ご自身でご判断いただければ幸いです。 https://www.instagram.com/daisuke_ufo/ https://twitter.com/UFO_Tom

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