また一方で、このような心霊現象はUFOのパワーが直接的な原因であると思うものもいた。
最後に、私は以前の調査で精神科医としてベティの面接を担当した医師に頼った。
彼はコロラド州の大企業で仕事を始めるためにちょうど出発するところだった。
しかし事情を説明すると、西に向かう途中でルカ家に立ち寄ることを快諾してくれた。
彼の訪問後、私はベティから手紙を受け取り、何が起こったのかを知った:
1979年10月24日、25日:ボブと私はコーンバーグ博士に会いに行く途中でした。
午後9時45分、2つの赤みがかったオレンジ色の小さな光の玉(燃える石炭のようなもの)が車のボンネットとフロントガラスのラインの約5∼7センチ上を高速で追いかけてきました。
それらは12センチほどの間隔を空けていました。
それらは明るい光跡を残しながら前に飛び去りました。
私たちはホテルに到着し、コーンバーグ博士と会い、そしてみんなで自宅に向かいました。
私たちはたくさん話し合いました。
突然、キッチンから食器がぶつかるような大きな音がしました。
みんなその音を聞きました。
ボブはうちの猫がやったのかなと確認しましたが、猫は外にいました。
また、娘たちは2人ともぐっすり眠っていました。
それから博士と一緒に車でホテルに戻るために外に出ました。
ボブとコーンバーグ博士は顔を上げました。
家の上空のとても低い位置に、巨大な葉巻型の雲が浮かんでいました。
空の他のところは晴れていて、星を見ることができました。
雲は10分間そこでとどまっていました。
午前5時に出発しました。
後日、博士と電話で話したところ、例の奇妙な音と非常に珍しい動かない雲の両方とも証言してくれた。
しかし、どちらも異常であるという確かな証拠はなかった。
コーンバーグ博士はベティが精神病ではないとする初期の鑑定が正しかったことを再確認し、いつかまた彼女らと面会したいと言っていた。
彼の鑑定結果は付録に載っています。
私はベティとボブを助けることができないと感じた。というのも、彼らを困らせているどんなことも、それを止めるために私が個人的にできることはほとんどなかったからだ。
彼らの宗教における信仰が大きな助けになっていると私は確信している。
ベティの影響で、最近ボブはキリスト教を信仰するようになった。
2人とも、何が起きても神は自分たちに危害が及ぶことを許さないと、強く信じていた。
奇妙な出来事は続いた。
1980年の春になると、報告されているこれらの出来事について身近な誰かがより詳細な調査を試みるべきであることは明らかだった。
私は最終的にコネチカット州の調査員をこの事件に割り当てることにした。
それと同時に、ベティもボブもさらなる退行催眠を受けることに同意した。
ボブは催眠術によって何が出てくるかわからないという恐怖心よりも、自分のUFO体験に対する好奇心の方が勝っていた。
ベティはまだとても恐れていたが、1967年のアブダクション以前にUFOを体験している可能性に興味もあった。
彼女は10代の頃、「月のような」丸い物体が空から自分に向ってくるのを見た記憶があった。
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