8.The Oneへの旅

・(第7章の続き)

・背が高くて白髪で白いローブを着た他の長老たちがドアから入ってきた。

・そのうちの3人が印のようなもののついた丸い模様を見下ろすように立った。

・3人が両手を伸ばし、指を上向きにお互いの手を合わせて、3人で三角形の形を作った。

・その時、突然あり得ないようなことが起こった。

・三角形の中心に光のリングが形成された。

・それぞれの額からお互いの額に当たる光線が出て、三角形の形になった。

・別の3人の長老がやって来て、初めの3人の長老の間に入った。

・彼らは右腕を初めの長老の腕の上に、左腕を下にする形で両腕を伸ばし、初めの3人と同じように三角形を作った。

・突然、6人全員の周りを囲むように光のリングが形成された。

・彼らは頭をかがめながら、男性のような低い声で「おー、おー、おー、おー」と言った。

・後から来た長老の額からも同じように別の2人の長老の額に当たる光線が出た。

・彼らは「おーーー」と言い続けた。

・中央に小さな光のリングのある六芒星が形成された。

・周囲の光のリングが彼らの頭の上に上昇して、小さくなって中央の光のリングの中に入り、その光と融合した。

・額から出てくる光線が止まった。

・彼らは両手を高く挙げて、再び「おーーー」と続けた。

・中心で光がグルグル回り続けて、ビーチボールくらいの大きさのラベンダー色の光のオーブができた。

・輪になった長老たちが解散して、ちりぢりになった。

・長老の1人が大きな紫色の光のボールをベティと一緒にいる長老のところに持って来て、それを手渡した。

・今度は彼がそれを円錐状のトンネルの右にあるホルダーのところに持って行った。

・ベティはガラスのようなイスの1つに座るように頼まれた。

(・ベティが座ると、彼女は体外離脱を体験した。)

・彼らは「おー」の大使で、「おー」とは内面と外面の永遠の存在だ、と長老は言った。

・これからベティたちは地球への旅に出かける予定で、ベティは服を脱がなければならない、と言われた。

・ベティは本当にコートを脱ぐかのように自分の体から滑り落ちて、体外離脱をした。

・長老はベティに紫色の光のボールを手渡した。

・長老とベティは波のような広いドアを通った。

・ベティと長老は木に覆われた場所にいた。

・目の前で何人かの男の人が地面で眠っていた。

・彼らはホームレスのように見えた。

・彼らの1人が目を覚ました。

・彼は輝いていて、会うために立ち上がった。

・長老は以前ローブの中にこっそり隠した光の玉を取り出し、それらを指輪のように左指につけた。

・長老がその輝いているホームレスに向かって手を差し出すと、その男は手を伸ばして長老の指からボールのいくつかを取り外した。

・そうすると、それらのボールは合体して小さな光のボールになった。

・それと同時に、ベティの抱えている大きな光のボールの中の色が一瞬紫色から青色に変わった。

・長老は別の場所に行かなければならない、と言った。

・長老がベティの肩に触れると、ベティは鮮やかな閃光を感じ、病室のようなところにいることが分かった。

・老人がベッドで寝ていた。

・ややがっしりした黒人女性がベッドの隣に座っていた。

・彼女は頭を下げていた。

・黒いものたちが老人を引き抜こうとしていた。

・明るい生き物がその逆の方向に引っ張っていた。

・その老人をめぐって綱引きをしているようだった。

・ベティと一緒にいた長老が小さな光のボールをいくつか取り出して、それらを黒いものに向けて投げた。

・すると、それらは飛び立ち消えてしまった。

・長老がベティの肩に手を置くと、光のボールが紫色から緑色に変わった。

・長老が「また行きます」と言うと、突然明るい白い光が再び出現し、ベティたちは森の中にいた。

・ベティが両手で持っている光のボールは青色に変わった。

・どういうわけか、ベティは再び地球に戻って目に見える形になっていたが、依然として体外離脱状態のようであった。

・ベティと長老が少し歩くと、着陸した銀色の楕円形の船のそばに青いスーツを着た2人の灰色の生き物(ウォッチャー)が立っていた。

・ベティの持っている光のボールはライトブルーから白色に変わった。

・長老とベティは2人のグレイの後に続いて船の中に入った。

・灰色の生き物は別の部屋に行った。

・ベティは船が離昇したように思った。

・光のボールは紫色に戻った。

・ベティが「これからどこに行くの」と尋ねると、長老は「the Oneに会いに行くところだ」と言った。

・ベティは紫色のボールを灰色の生き物に渡さなければならなかった。

・船が停止してドアが開いた。

・ベティたちは船の外に出た。

・その後、長老が白い光の存在になり、グレイがライトブルーの存在になり、ベティは金色の光の存在となった。

・3人は輝く光源に走って近づくと、光に包まれて光に溶け込んだ。

・ベティはthe Oneについて説明することをやはり拒否した。

・ベティたちが歩いて出て来ると、光の体からもとの目に見える姿に戻った。

・長老はビー玉くらいの大きさの3つの光の玉をベティに渡した。

・ベティとグレイだけが船の中に入った。

・船が離陸した。

・ベティは透明な光のボールの中に移動して、それから空中に放たれた。

・ベティが自宅のトレーラーに戻ると、ベッドの脇に(あらかじめ移動させられた)ベティの身体が座っていて、ベティはその中に入った。

・ベティが自分の身体に入った時、アブダクションのすべての記憶が直ちに消えていた。

・ベティが思い出せるのは、奇妙な引き寄せる力と2本の木の倒れる音だけだった。

・ベティは依然として外に行かなければならないという気持ちをもち続けていたが、ボブがそれを止めていた。

UFO接近遭遇-未訳本の紹介

UFO関連で日本語訳のない洋書を紹介しています。 あらすじを参考に原書の確認をおすすめします。 私は本の内容を見抜く目を持っていません。 ご自身でご判断いただければ幸いです。 https://www.instagram.com/daisuke_ufo/ https://twitter.com/UFO_Tom

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