第14章 受け身? 我々は違う(ボブ執筆)


・ハイネック博士は1952年から1969年まで続いたプロジェクト・ブルーブックで働いていたが、彼は他より信頼できるケースであるのにブルーブックのファイルには決して記載されない事例があることに気付いたと認めた。

・ハイネック博士はベティとボブがマサチューセッツ工科大学の会議に出席している時にベティに声をかけて、「ベティ、哲学に専念しろ、このことに軍を巻き込むな」と言った。

・どうやらハイネック博士は、ボブが軍や他の政府機関に絶えず質問をしていたことを指していたようだった。

・ボブはハイネック博士のことをとても思いやりがあって親切な人だと思った。

・政府の機関はボブたちを脅そうとして多くの方法を使ったが、最初から攻撃的な姿勢をとっていたにもかかわらず、本当に直接的なアプローチをすることは決してなかった。

・自宅上空の黒いヘリコプターについて、ボブはすでに連邦航空局、CIA、FBI、空軍、陸軍州兵、ヘリコプターメーカー、航空機操縦士協会に連絡を取っていたが、誰もこれらのヘリコプターの所有者を特定できなかったし、あるいは特定しようとしなかった。

・ヒューイのヘリコプターを製造しているテキサス州のベル・ヘリコプター社に連絡を取り、上空を飛んできたヘリコプターの写真を送ったところ、ついに広報担当のディック・ティプトン氏から手紙が届いた。

・ティプトン氏によると、写真のヘリコプターは彼らのものの1つだが、このヘリコプターはベトナムでの心理戦用に空軍が改造したものだった。

・それから何年もの間、ボブは国防総省の空軍本部に連絡を取り、彼らがUFO現象について公表した声明に関して、彼らから良識ある回答を得ようとした。

・答えが返ってこなかったので、ライトパターソン空軍基地にも連絡したが、同じように答えは返ってこなかった。

・ボブはラングレーのCIAに連絡し、ボブとベティがUFO関連の本を書く予定で彼らとの対談を設定したい、ということを説明した。

・CIAはすぐに断ったが、なぜ断ったのかを説明しなかった。

・また別の機会に、ボブとベティはコネチカット州の8チャンネルのニュースで3部構成のシリーズをやっていた時、ボブはFBIが実際にUFO現象に関わっていると話した。

・FBIはすぐにこの告発を否定して、ボブが嘘をついているように見せかけた。

・ボブはいささか怒って、FBIに対してラジオやテレビ番組に出演し、ボブが持っているFBIの文書について討論するように要求したが、彼らは予想通り断った。

・ボブとベティはフロリダ州へ旅行したとき、NASAの長官にインタビューすることを考えた。

・警備員が電話をかけてくれて、ほんの数分で、ボブたちは長官の執務室に行ってインタビューをするように言われた。

・執務室に着くと、目に見えるほど動揺している秘書が、長官は執務室にいないと言った。

・NASAはボブたちに関わりたくないし、ボブたちがUFOに関する質問をするのも嫌だと思っているようだった。

・1982年9月、ハートフォード・カレント紙はボブたちについての記事を掲載した。

・イギリスのベントウォーターズ空軍基地への着陸に立ち会った兵の一人で有名なラリー・ウォーレンがこの記事を読んだ。

・ラリーはボブの職場に電話をかけてきて、軍の現役時代にUFO事件を目撃したと説明した。

・ボブたちは彼を我が家に招待した。

・ラリーは非常にフレンドリーで、真面目で、正直で、好感の持てる人物であることが分かった。

・ボブたちの事件に関わっていたUFO調査員のラリー・フォーセットに連絡をとって、ボブはイギリス国防省に手紙を書いた。

・ベントウォーターズUFO事件について質問したが、彼らはその話はすべて作り話であると述べた。

・ボブはまたアメリカ空軍に情報公開を出願したが、彼らはこれは事件ではないので、空軍は何の調査もしていないと答えた。

・アンドレアソン事件はデマ?という記事に対する反論。

・これらの記事で述べているように、ロバート・ルカ・ジュニアは親しい家族の一員ではなかった。

・残念なことに、彼は大人になるとアルコールやドラッグに手を出すようになった。

・ボブの父の最初の遺言書では、ボブの父は孫に何も残していなかった。

・ボブの父が遺言書を修正した時、ボブは孫たちにそれぞれ何かを残しておいた方がいいと提案したので、ボブの父は同意してそれぞれに5,000ドルを残した。

・ボブの父が亡くなった時、ロバート・ジュニアはボブが遺言書を変更したことを非難し、ボブとの間に深刻な問題を引き起こした。

・ロバート・ジュニアが自分のウェブサイトに掲載した架空のアカウントは、ボブへの仕返しだった。

・ベティに関して、ロバート・ジュニアは彼女や彼女の子供たちの生活についてほとんど知らなかった。

・懐疑論者はコネチカット州メリデンのレコード・ジャーナル紙のロバート・ジュニア・ルカに関する記事を参考にするべきだ。

・以下にこの新聞の第1面のコピーを載せる。

UFO接近遭遇-未訳本の紹介

UFO関連で日本語訳のない洋書を紹介しています。 あらすじを参考に原書の確認をおすすめします。 私は本の内容を見抜く目を持っていません。 ご自身でご判断いただければ幸いです。 https://www.instagram.com/daisuke_ufo/ https://twitter.com/UFO_Tom

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