21-6
・長老は「さあ、一緒に行こう。」と言って、再び私たちは歩き続けました。
・前へ進んでいくと、目に見えないドアを通り抜けて、極めて大きな丸い部屋に入るために立ち止まりました。
・私たちはそこを通り抜けました。
・中に入ると、私は別の長老の前に連れて行かれました。
・長老の前に立っている間、私は「この船には他にも女性がいますか? 私の他に女性はいますか? 私が見るのは全て男性です。」と尋ねました。
・彼は「いいえ、私たちは男性でも女性でもありません。人間には男性と女性がいて、男性の方が支配的なのです。」と答えました。
・私は「で、私はここで何をしているのですか?」と尋ねました。
・彼は「あなたは自分の祝福を覚えていないのですか?」と言いました。
・私は「覚えていません。何の祝福? 何のことを言っているのですか?」と言いました。
・彼は私を見慣れない丸い部屋に連れて行き、祝福とは一体何のことかを見せてくれました。
・巨大なリングのボールからガラスのような台が伸びてきました。
・そして、リングがぐるぐると渦を巻き始めると、場面は突然、私が母と父と一緒にマサチューセッツ州アッシュバーナムの教会にいた時のまさにその時間に変わりました。
・私のこの体験は何年も前のことだったので、長老たちは私の祝福に関する記憶をよみがえらせたかったのです。
・この祝福は、ずっと昔に私の知らない間に2人の天使が現れた体験のことを指しています。
・彼らは、私が女性を超越して祝福されるだろうと言いました。
・あなたがそのことについて以前に読んだ記憶がある場合、その祝福は男性か女性かという系譜を超えたものでした。
・それが、私がこの巨大な船に乗って、彼らの宇宙船や機械、そして実在して人類に必要なものを支援する高次の力の物理的な証拠を見せられた理由でした。
・これが、ザ・ワンが「世界に示すためにあなたを選んだのです。」と言った意味だったのだろうか、とあらためて考えさせられます。
・それとも、私たちは孤独ではなく、この地上と天空を占有しているのは私たちだけではないということを世界に知らせるためだったのでしょうか?
・もし、先ほどの解釈や可能性のどれでもないとしたら、私は言葉につまってしまいます。
・私はもう一度その体験を目撃して、味わってみて、あぜんとしました。
・どうして私はいまいち理解できないこのような異常で信じ難いことを経験しているのでしょうか。
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