マスターは、肉体にはエネルギーの器官が存在する、ということを話した。それは神経系によって作り出され、皮膚の表面上に広がっている。この器官は電子で構成されていて、重ね合わせた状態で存在することができ、そうなった場合、それは「宇宙のどこにでもあり、どこか特定の場所にあるのではない」、と彼は言っている。
私は彼の言葉を書き写す前からこの説を知っていて、頭を悩ませていたことの1つだった。著名な超常現象研究者のチャールズ・ホノートンの書いた論文を読んで、このようなことは存在するかもしれないと思っていたし、鍵のマスターと出会う前から、スピーチでその考えを話していた。
しかしながら、彼はそれをはるかに発展させた。この器官にアクセスして利用可能とする瞑想のテクニックを磨くには、彼の言葉が信じられないくらい私の役に立つことを発見した。
彼は、「この電磁場は、心臓や脳と同じで、1つの器官だ」、そして「それを使って、他の世界を見ることができるし、過去や未来、そして自分の周りの人たちの生涯をみることもできる」と言った。しかし、最も重要なことだが、「自分に情報を刻み付けるプロセスが原因で、その器官が量子を重ね合わせるのを中止し、それ以上の情報にアクセスできなくなる」、と彼は説明した。
言い換えれば、より広い現実を見る場合、それを詳しく見ようとするとすぐに、電子が直ちに配置され、見ているものとコンタクトできなくなる。
私たちは非常に貪欲な世界に生きているので、私は注視するのをやめて単に見るのに、多くの時間がかかった。私の心の目に何かが現れると、すぐにもっとよく見ようとしてしまい、その結果、消えてしまうのだった。
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