第2章 招かれざる訪問者
・ベティを除く家族全員が動けなくなり、何もかもわからなくなった。
・4つの存在が、台所のドアを開けずに、ドアを通り抜けて来た。
・リーダーは、やや背が高く、他は背丈が同じだった。
・皮膚は灰色で、頭は大きくて洋梨の形で、顔はモンゴロイドのように見えた。
・大きくて湾曲した猫のような眼、目立つところの少ない顔、瘢痕のように固く閉じた口だった。
・体にぴったりした光沢のあるダーク・ブルーのユニフォームを着ていた。
・それぞれの左の袖には、両翼を広げた鳥に似た紋章が付いていた。
・三本指の手は、グローブのようだった。
・ハイ・シューズか、ブーツをはいていた。
・友好的なオーラが出ていた。
・キリスト教のベティは、彼らは天使に違いない、と思った。
・120㎝ほどのリーダーは、「クアズガ」と名乗った。
・食べ物が欲しいのか、と聞くと、無言でうなずいた。
・肉を焼き始めると、彼らは煙が立ちのぼるのに驚き、後ずさりした。
・彼らは食べ物ではなく、「火による知識」を要求した。
・ベティがリーダーに聖書を手渡すと、代わりに小さくて薄い青い本を手渡した。
・その時、家族全員が、まるで時間が止まったかのようになっていた。
・長女のベッキーだけが、母親が会話している一部を目撃した。
・「私たちは助けに来た」、「手伝ってくれますか?」、「世界はそれ自身を破壊しようとしている」、と彼らは言って、ついて来るように頼んだ。
・ベティは了解した。
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