第9章 UFOと体外離脱

[1. 用語の定義] 

・UFO:地球の領空を侵犯する機械のような未確認物体。

・体外離脱体験(OBE):肉体から離れて別の存在領域に入ること。

・ロバート・A・モンローの最初の著書「体外への旅」は、この分野では誰もが認める古典となっている。

・近年のUFO研究で、UFO体験と体外離脱体験が密接に関連している証拠が着実に増えている。

[2. 信じられない出来事の始まり]

・13歳のベティは生き物に連れられて、ガラスのような高い壁にはめ込まれた巨大なドアの前に来た。

・その後で、ベティは体外離脱体験をして、大きなドアに入った。

・ベティはドアの中を説明することができなかった。

[3. メリデン事件]

・1978年10月、ベティとボブはコネチカット州メリデンのドレーパー通りにある小さな青い家にいた。

・ベティとボブは2階にいて、ベティはバスルームで歯を磨いていた。

・ボブは寝室で靴下をはいたか脱いだかしていて、床にひざまずいていた。

・すると、寝室の屋根の上の方で、ブーンという大きな鈍い音が聞こえた。

・ベティが振り返ってボブを見ると、ボブは顔を上げてベティを見たが、突然ボブは体から抜け出して、2人のボブになった。

・そして、ボブはベティに向かって突進してきて、バスルームのドアのところで急に止まった。

・ベティも自分の体から抜け出し、ボブの方に両腕を伸ばし、おなかの周りにしっかりつかまった。

・2人は上昇して、天井を通り抜けて霧の光の中に入った。

・霧の光の中を上昇している時に風のようなものが吹いていて、2人は別々の方向に引き離された。

・突然その場所が青みがかった色になり、ラベンダー色になり始めた。

・ベティは色を失い始め、ほとんど幽霊のようになった。

・ベティは紫色の中に持ち上げられて、白っぽい灰色の幽霊のようになり、そして金色になり始め、全身が光のようになって外観が消えた。

・ヒトのようだが外観のない他の姿もあったが、それらは光だった。

・それらは金色のエリアでみんな突っ立っていて、お互いの手と手を合わせているようだった。

・ベティは天井がドームで覆われた丸い巨大な部屋にヒトの姿をした光が入って行くのを見た。

・丸い部屋の外側の外周はゆっくり反時計回りに回転していたが、歩道を含む中心に近い側の外周はゆっくり時計回りに回転していた。

・環状の歩道は円形競技場のような舞台を取り囲んでいて、そこから見下ろすことができた。

・そこでは3つの長いテーブルを囲むように、多くの小人のような生き物が群れ集まっていた。

・それらは大きな頭をしていて、灰色がかった白い皮膚だった。

・それぞれのテーブルには、シーツかブランケットで覆われた人間が横たわっていた。

・それらの光を放つ人の姿は、全員がよく似ていた。

・ベティはボブが向こう側にいるのが分かった。

・下の方のテーブルの上で横になっていた3人は、ベティの家族であった。

・光の存在たちは反時計回りに回る輪の縁にもたれかかった。

・その存在たちはまぶしい光の球に転がり込むように見えた。

・突然、それらの光の球はもとの光の姿に戻った。

・彼らは両脚を広げた状態でしゃがみ、両上腕を横に広げ、両前腕を上に伸ばしていた。

・両手には左右で異なる色と形の明るい光を持っていた。

・右手に小さな球のようなものと、左手にピラミッドのようなものを持っている人がいた。

・全体がとがっているものや、四角か立方体のようなものや、渦巻き形のようなものや、ダイアモンド型のものを持っている人もいた。

・半分が明るい白色の光で反対側が真っ黒の、両端のとがった奇妙な棒のようなものを持っている人もいた。

・彼らは飛び跳ねていて、楽しそうで、何らかのゲームをしているようだった。

・それから彼らはドアの方に向かった。

・光の存在たちが1人ずつドアを通り抜けると、彼らは人間のようになったが、幽霊のように見えた。

・東洋人や黒人などあらゆる人種がいた。

・ベティがドアを通ると、白っぽい灰色の幽霊のようになった。

[4. ヒガナム事件]

・1986年の7月、ベティはトレーラーの中にいた。

・ベティは長椅子で横になって、聖書を読んでいた。

・外の風がだんだん激しくなり、木々が枝のように前後に動いていた。

・突然、ベティの身体の頭から足までが完全に麻痺した。

・ベティは扇風機のような鈍いブーンという音を聞いた。

・ベティは起き上がった。

・立っているベティと、長椅子で横になっているベティの2人がいた。

・トレーラーの中に入って来て、ベティの隣で立っている生き物がいた。

・彼らはベティに普通とはかなり違った方法で運ばれる予定だ、と言った。

・ベティはその生き物の方へ移動して、それから長椅子の方を向き、自分自身を触ろうとして手を下に伸ばした。

・ベティの手は自分をまっすぐ通り抜けた。

・その生き物は非常に大きな頭で髪の毛がなく、灰色の皮膚で、目尻の上がった大きな黒褐色の目で、鼻には小さな穴があり、口の部分はスリットのようだった。

・非常に大きな頭だが、顎の方はとても細かった。

・体にぴったりした灰色がかった銀色の服を着ていた。

・彼はスーツと上手く調和した幅広いベルトのようなものを腰に着けていて、そこから何かを取り出し、何かを押した。

・キラキラした光のシャワーが、ベティとその生き物をおおった。

・その光はベティたちを少し持ち上げたが、ベティたちは次第に色あせて消えていった。

・長椅子にはただ横になって聖書をめくっているベティがいた。

・ベティは浮遊して、野外に出た。

・ずっと下の方に、あらゆる種類のクリスタルの球体や建物のようなものが見えた。

・ベティは浮遊するのを止めて、ピンク色がかった羽毛のような物の上に横たわった。

・突然それは前後に揺れ始め、落ち葉の動きをして、地面をおおっていたクリスタルの球体の上に落ち着いた。

・ベティは空中の光の粒や、巨大な鳥の翼の端や、霧などを見た。

・ベティは自分の胸の中で赤ん坊の泣き声を聞いた。

・ベティは2人の生き物がやって来るのを見た。

・彼らはクリスタルの球体の上に浮かんでいた。

・ベティは彼らに加わって、一緒に移動した。

・ベティたちは光や霧のある広大な空間や、ドアや部屋を移動した。

・生き物の1人がベティの両方のこめかみを触り、もう1人がベティと向かい合い、じっと目を見て、思い出してはいけない、と言った。

・ベティは長椅子の上に横たわっていた。

・ベティのおなかの上には聖書があった。

[5. 追記]

・体外離脱体験とUFOとの関連性についての筆者の考え。

UFO接近遭遇-未訳本の紹介

UFO関連で日本語訳のない洋書を紹介しています。 あらすじを参考に原書の確認をおすすめします。 私は本の内容を見抜く目を持っていません。 ご自身でご判断いただければ幸いです。 https://www.instagram.com/daisuke_ufo/ https://twitter.com/UFO_Tom

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